総合学科Q&A

Q1.総合学科って何ですか?
 一人ひとりの個性を尊重した教育を推進する観点から、生徒の学習の選択幅を拡大した学科です。全国では平成6年よりそれぞれの特色をもった総合学科が次々と誕生しています。前橋東高校は、この柔軟な学習システムを最大限に生かし、今までの普通科進学校ではできない新しいタイプの普通科系総合学科高校です。

Q2.前橋東高校の総合学科は普通高校・専門高校と比べてどこが違うのですか?
 普通科目に加えて、英語セミナー、微分積分セミナーなど教科書の発展的内容の選択科目を多数設定しています。1・2年生では基礎基本を重視しているため共通科目がほとんどです。しかし、3年生では自分の興味関心・進路希望に応じた科目選択が可能であり全国の全ての大学入試にも対応しています。

Q3.選択科目はどうやって決めるのですか?
 生徒一人ひとりのニーズに応じた履修ガイダンスが行われます。進路がはっきり決まっている人は自分の目的に合わせた科目選択をします。進路がはっきり決まってない人も、1年次の段階で「進路プランニング」という科目や面談などのガイダンスをとおして、自己を見つめ、自分の興味関心や、入試科目などを考えて、2年次、3年次の選択科目を決めていきます。

Q4.時間割はどうなるのですか?
 1年、2年、3年と学年が進行するごとに、クラス単位の授業が減り、3年生は1人ひとりの時間割が異なります。

Q5.1年次の学習の特徴はどのようなことですか?
 本校では、2・3年次で選択科目を多く学びますが、そのための基礎的な力を1年次の時に身につけます。具体的に1年次では、「国語」・「数学」・「英語」等の科目を中心に高校生の必修科目を学習し、基礎学力の向上を図ります。もちろん習熟度による少人数指導が行われます。さらに全員の生徒が本校だけのガイダンス科目である「進路プランニング」を学習して、将来に対する進路意識を深めることができます。

Q6.総合学科からだと大学進学に不利になりませんか?
 本校ではきめ細やかな進路指導と生徒の努力で今まで大学進学率を伸ばしてきました。これをさらに伸ばすために総合学科の柔軟な教育システムを導入します。国立大学のセンター試験5教科7科目化に対応する科目設定をしたほか、「セミナー」科目を設け受験のための演習を行います。また、実際に大学訪問を行ったり、大学の先生の講義を体験することができますので、よく調べた上で志望校を考えることができます。これが今までの進学校にはない新しいタイプの進学校ということです。もちろん日常の進路指導や、放課後や土曜日の補習・長期休業中の課外授業、各種模擬試験なども実施し、きめ細やかな指導を行います。

Q7.授業の受け方はどのようになりますか?
 授業は選択した科目の教室に移動して受けます。
 

Q8.「進路プランニング」では具体的にどのようなことを勉強するのですか?
 生徒一人一人が自分の将来や興味関心にそって適切に教科科目を選択し、有意義な高校生活を送ることができるようにサポートする科目です。
 学習方法が工夫されている点に特徴があり、先進研究所・先端施設見学や大学見学、社会人講師による講話や大学教授による講義など体験的な学習を重視します。個人やグループで調査研究活動や、パソコンによる発表といった課題解決的な学習を積極的に取り入れています。この学習をとおして、将来を見通した考え方が持て、「なんとなく大学進学」ではない、「目的を持った大学進学」が可能となります。
 

Q9.芸術大学へ行きたいと思っていますのですが、どうですか?
 前橋東高校総合学科では、生徒のいろいろな進路希望に対応するために、多くの選択科目とそれに向けた進路指導を行います。例えば、芸術大学への進路希望を持っている人には、音楽や美術の専門分野の授業を主に3年次(1・2年次は基礎科目が中心)で開講します。音楽では、声楽・器楽・音楽理論・ソルフェージュなどを、美術ではデッサン・構成・絵画・彫刻・ビジュアルデザインなどの専門科目を開設します。また芸術系大学等の授業体験も予定しています。こうした学習を通して、東京芸術大学や国立音楽大学等への進学をめざします。